月別アーカイブ: 2015年11月

味は見た目に出るのですね。

K0120132.JPG

愛媛産の無農薬のレインボーレッドキウイだそうです。調べていませんが多分ポリフェノールの類いが含まれているのでしょう。味も葡萄を連想させます。好みの味です。生き残って欲しいものです。思えばキウイフルーツ自体、僕が小学生の頃は新しい果物として出回っていた様に記憶しています。当たり前に在る野菜や果物は裏を返せば競争に勝った品種と言い換える事が出来ます。店で提供させて頂いている野菜も無理して珍しいものを使ったりしないのは当たり前の野菜が美味しいと思うからです。ともあれ当店にしてはちょっと変わったこのキウイ、酸化による変色が起きなかった(実験済み)のでドライフルーツにしてみます。当分お出し出来そうですお楽しみ下さい。余談ですが以前冷蔵庫の中でアルコール発酵を起こ してしまったキウイを食べた所ワインに近い味がしました。つまり美味しい果実酒になると思いました。歩留まりは葡萄より良い様に思います。こうなって来ますと何故葡萄酒が主流なのかが疑問です。文化と言う言葉で片付けるのは何か少し残念な気がします。

今年はこの柿で行きます。

K0120131.JPG

奈良の減農薬の柿です。大体の生産者は決めてはいるのですが果物は毎年食べてからどれを使うかを選びます。農産物なので残念な事に毎年味が結構ぶれます。基準は(勿論、個人の主観なのですが)あるレベル以上の味がするかどうかです。一応何種類かは試しますが最初の一つ目にそのレベルに当たればそこで決めてしまっても良いと思える位のラインが有ります。ちなみにレベルに達していなければ無理してその果物は使いません。大して美味しくない葡萄やいちじくより美味しい温州みかんの方が値打ちが有ると思っています。今回のこの柿は甘く口当たりがやたら滑らかなのが特徴です。生で食べて美味しい果物は乾かしても美味しいと言うルールのもと、いつもならセミ・ドライにして冷凍する所を完全なドライ・フルー ツに挑戦してみたいと思っています。市販のドライ・フルーツは果実味や香りが抜けてしまっている点が不満でいつもセミ・ドライにしていましたが一つ思いつきが生まれたので試してみたいと思います。あくまで構想段階の話ですので今後のブログで触れない時は察して頂けましたら幸いです。何事もチャレンジです?

ついに出て来ました。

K0120130.JPG

美山の原木の椎茸です。今年度は生食で提供させて頂きます。椎茸に限らずキノコの生食はよくメニューに組み込みます。キノコをしっかり食べると言うより香りを楽しむと言う使い方をします。かなり良く言えばトリュフ感覚です(個人的には負けていないと思っています!)。実際熟成したチーズを思わせる香りがそこに有ります。毎年オーブン焼きにしていて好評を頂いたいるのですが味より香り!が当店の基本姿勢なので今年は生食でいってみます。勿論、両方提供させて頂く事も考えはしたのですが試した結果、かえって両方がぼやけて良くはなかったです。二兎追うものは…と言う事でしょうか。何はともあれ椎茸、めっちゃ美味しいです!お楽しみに!