月別アーカイブ: 2017年6月

皮まで、食べます。

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減農薬の小玉スイカです。(食べるとはいえ)皮が薄いのは少し得をした気分です。果肉の食感は大玉と比べるとクリーミーな印象を受けますが優劣ではありません。個人的にはかなり好きな果物で一度に食べる量からすると決して安価では無いのですが何故か庶民的なイメージがあり親近感が湧きます。実際お客様受けも(見ている感じですが)メロンより良いです。まだまだこれからの果物ですが出回り初めが味が良いので適当なところで切り上げるつもりです。タイトルのスイカの皮ですが塩をかけて食べると量を消費出来ます(ちなみに果肉には塩はかけない派です)。浅漬けにすると量を食べるのが大変な気がします。…いえ、無理に全部食べる必要は無いのですが。

当店の夏の主役の一翼です。

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美山のズッキーニです。色は緑より黄色のものの方が多いです。最早珍しくも無い野菜に出世しました。形さえ気にしないのであれば放って置いてもよく育つ野菜だそうでこれから一月は形の整っていないズッキーニだらけになります。慣れれば慣れるものでたまに普通のサイズのズッキーニを見るとやたら小さく感じます。年によってかなり味のぶれがありますが油を敷いて焼くと最高に美味しいです。昔まだズッキーニが珍しかった頃はキュウリを代用する場合が多かったのですが当時の料理本には品種的にはカボチャの方が近いと言う文をよく目にしました。今この事を思い出して思ったことはそうです、ズッキーニは瓜の類いだったのです。個人的には少し新鮮な発見でした。

気が付けばもう初夏です。

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減農薬のメロンです。和歌山産のもので毎年購入していますが優秀な生産者で安定して美味しいです。農薬を減らして栽培したものは勿論相応に高価なのですが味は普通な場合もあるのが問題です。気に入った生産者を見つけても農産物なので仕方ないのですが年によって味にバラつきがあります。個人の消費では無いので困り処なのですが“美味しい”の方向性として間違っていないと思っているのでいつもその中から探しています。国の政策として力を入れて欲しい分野と思うのですがテレビで国会視ている限りでは何かそちらには興味なさそうに見えるのが残念です。本当に農薬を売っている人達の保護の為だけなのでしょうか?もし技術的にJAが無農薬に切り替える事が可能なのであればそれ以上のメリットは有る様に思わ れますが。お金と力と倫理のバランスをとるのはは個人ですら難しいものです。安くて美味しい食材が欲しいだけなのですけど?(笑)。

ビジュアルは確かに凄いです。

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美山のゴボウです。この間欧米系の人に木の根か?と聞かれましたがごもっともな質問です。確かに色々な種類の野菜を食べています。調理とは名前の付いた料理を作る事ではなく素材を味わう為の行為だと思っているので種類が多いのは大変結構です。昔、人参、玉ねぎ、セロリ、じゃがいもがあればフランス料理は作れると教わった事があります。それはそれで良いと思うのですが当店の指針としましては極力手を加えずに美味しいという状態にしたものが一番美味しいと思っています。人が考えて作り出す味より素材そのものの味を方が遥かに複雑です。毎回違う料理を欲するのは単に調味に飽きているだけの様な気がします。刺激的な味ではありませんがこんなお味は如何でしょうか?