実は春か秋の野菜らしいのですが。

美山のトマトです。ウィキペディアによると真夏の野菜では無い様ですがとりあえず送られて来るのはいつもこの時期なので僕にとっ てはそれが全てです。意外と嫌いな人が結構いますが野菜の中で生産量世界第1位だそうです。 火を通しても美味しいですが日本のトマトはとりあえずは生食です。トマトを生食すると昔、某有名シェフが食べたトマトに感動して自分のレストランでそのトマトにオリーブオイルをかけるだけで提供したらお客様に怒られたという話を思い出します。トマトに限らず似た様な話は往々にして聞きますが客観的に考えると料理としては正しいが商売としては間違っているが答えです。ですので自分が今、提供している料理に対する反応がかなり分かれるのは仕方の無い事と理解してはいますがなんとか料理の方向を変えずに解決したいと考えています。美味しい素材そのものの味より美味しい調味というのはやはり僕には考えられません。

食べ過ぎました。

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美山のトウモロコシです。昔、札幌に住んでいた頃、夜店の屋台ではたこ焼き屋と同じ位の数の焼きトウキビ屋が出ていた事を思い出します。北海道の生産量が1位というのは温暖な気候を好む野菜なのに不思議です。土地の広さのおかげでしょうか。ともかく送られて来たトウモロコシは40本位ありどうしようかと思いましたが味見と称してその日のうちに生のまま10本程食べてしまい今度は逆の心配をしなければならなくなりました。今日びのトウモロコシは鮮度が良ければ生食出来るモノが多いです。翌日は茹で食べましたがそれはそれで又美味しく頂けました。自覚は無かったのですがどうやら個人的に大好きだった様で毎日食べているのですが全然飽き無いです。野菜の採れたては甘味を強く感じますし勿論鮮度が良いにこした事は無いのですが傷んでいるので無い限り何日か経っても普通に美味しく頂けるので採れたてをやたらと有り難がっているテレビ番組を視ると少し疑問を覚えます。言い過ぎでしょうか?

当たり付きです。

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美山のししとうです。タイトルの言わんとしている所は解って頂けると思います。個人的に辛いのは得意では無いのですがコレは大丈夫です。結局唐辛子の類いなので多分気持ちの問題だと思われます。関西圏には他に伊丹に住んだ事がありますが野菜としての唐辛子がこんなにスーパーに列んでは無かったと思います。いわゆる一般的なピーマンはその苦味から子供に嫌われている事を考えると不思議です。だからと言ってししとうや万願寺が大好きな子供がどれだけいるのかはよく知りませんが。ともあれ毎年安定して美味しい夏野菜の代表格なのでその存在は有り難い限りです。茹でてオリーブオイルをかけるだけで本当に美味しいです。

そして孫悟空は無敵になりました。

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減農薬の桃です。初めて購入した生産者でしたが良かったです。味は勿論美味しいのですが輪をかけて香りが素晴らしいです。デリケートな果物なので考え方によってはレストランならではとも思います。桃に限らず変色の早い食材や違う温度のものを同時に盛り込んだ皿など時間の経過を許さない料理は確かにお客様への負担になるとは思うのですがなんとか工夫してストレスの無い形で提供出来ればと思っています。とりあえずはこの美味しい桃を極力変色させずにお出ししたいです。余談ですが僕世代の男性にとって何故か孫悟空→西遊記→夏目雅子の連想は最早洗脳のレベルで定着しています。三つ子の魂百迄、ですか?

そして孫悟空は無敵になりました。

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———- 転送メッセージ ———- From: “佐川吉博” 日付: 2017/08/07 午後6:15 件名: そして孫悟空は無敵になりました。 To: , Cc: 減農薬の桃です。初めて購入した生産者でしたが良かったです。味は勿論美味しいなのですが輪をかけて香りが素晴らしいです。デリ ケートな果物ですが考え方次第でレストランならではとも思います。桃に限らず変色の早い食材や違う温度のものを同時に盛り込んだ皿 など時間の経過を許さない料理は確かにお客様への負担になるとは思うのですがなんとか工夫してストレスの無い形で提供出来ればと 思っています。とりあえず桃が美味しいです。余談ですが僕世代の男性にとって何故か孫悟空→西遊記→夏目雅子の連想は最早洗脳のレベルで定着しています。 三つ子の魂百迄、ですか?

ネバネバ大好きです。パート2

美山のモロヘイヤです。ブログを送信している端末の不調によりパート2となってしまいました。すみません。作り手からすると迷惑な位大量に出来る野菜だそうです。タイトルですが正確には少し加熱したネバネバが大好きです。美味しければ良いのでムチンだか何だかには興味は無いです。そもそも身体に良い食事って言っている意味が解らないです。先日、と言っても二ヶ月程前なのですが体調を崩して動け無くなり近くのコンビニで凌ごうとしたのですが納豆が売り切れていて他に買える物が無い事に吃驚しました。これが現在の(一人暮らしの) 食事情かと思うと言葉で表現出来ないものがあります。仕方が無いのでビールとポップコーンを買いました。ポップコーンの原材料表記はコーンと塩のみでしたが生産ラインの混同を理由に出来ない位化学調味料の味がしました。メーカーに問合わせる事は結局意味が無いと思い辞めましたが何だか凄い世の中になったなと思った次第であります。最早後に戻る道は無いのでしょうか?

ネバネバ大好きです。

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ナス、到来です。

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美山のナスです。言うのが恥ずかしいのですがタイトルは夏とかけてあります。もっと可哀想な感じにならない様に一応書かせて頂きました。とにかくどう調理しても美味しいです。まずは焼きナスにしました。皮を炭化する迄直火で焼き中身を食べる。調理法があまりに単純なので断言しにくいのですが他国の料理で同じものを見たことが無いのが不思議です(キャビア ドーベルジーヌは基本オープンで火を入れます)。一年ぶりという事もありやたら美味しかったです。勿論水には浸けず作ります。全部焼きナスにしてしまいそうになりました。次に茹でてみました。やはり美味しかったです。つまりナス自体が美味しいです。ただ、ナスが嫌いな人が言う処のぶよぶよした食感が強調されている様にも感じたので少し考えて提 供させて頂きます。少し前に一つの食材を何種類か別の調理法で仕上げた料理を同時に提供するデクリネゾンというのが流行りましたがもっとシンプルな形ですれば当店の様な季節毎に食材が偏る店に向いているのかもと感じました。上手く行けば良いのですがまだまだこれからのお話です。がんばります。ちなみに油で焼いたナスはやはり無敵でした。

皮まで、食べます。

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減農薬の小玉スイカです。(食べるとはいえ)皮が薄いのは少し得をした気分です。果肉の食感は大玉と比べるとクリーミーな印象を受けますが優劣ではありません。個人的にはかなり好きな果物で一度に食べる量からすると決して安価では無いのですが何故か庶民的なイメージがあり親近感が湧きます。実際お客様受けも(見ている感じですが)メロンより良いです。まだまだこれからの果物ですが出回り初めが味が良いので適当なところで切り上げるつもりです。タイトルのスイカの皮ですが塩をかけて食べると量を消費出来ます(ちなみに果肉には塩はかけない派です)。浅漬けにすると量を食べるのが大変な気がします。…いえ、無理に全部食べる必要は無いのですが。

当店の夏の主役の一翼です。

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美山のズッキーニです。色は緑より黄色のものの方が多いです。最早珍しくも無い野菜に出世しました。形さえ気にしないのであれば放って置いてもよく育つ野菜だそうでこれから一月は形の整っていないズッキーニだらけになります。慣れれば慣れるものでたまに普通のサイズのズッキーニを見るとやたら小さく感じます。年によってかなり味のぶれがありますが油を敷いて焼くと最高に美味しいです。昔まだズッキーニが珍しかった頃はキュウリを代用する場合が多かったのですが当時の料理本には品種的にはカボチャの方が近いと言う文をよく目にしました。今この事を思い出して思ったことはそうです、ズッキーニは瓜の類いだったのです。個人的には少し新鮮な発見でした。